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ぎっくり腰

ぎっくり腰とは何かの拍子で急に、つまりギクッと発症した腰痛のことで、ぎっくり腰でも人によって傷める場所は違います。なお、ぎっくり腰は通称で医学的な呼び名ではありません。 ぎっくり腰で痛めやすい場所は捻挫(仙腸関節の損傷)ですが、腰というよりは臀部(尻えくぼのあたり)に痛みがでます。また仙腸関節の損傷は骨盤の上にある背筋が緊張して痛んだり、太もも後ろ側やふくらはぎに痛みやしびれが出ることもあります。 次に腰椎の損傷ですが、骨盤の上にある腰椎(背骨)、腰の中心部が痛みます。また背骨沿いの背筋が緊張して痛みが出たり、下肢に痛みが出ます。 それから、背筋や筋膜の損傷があり、この場合は背筋やその筋膜が一番痛みます。

このようなぎっくり腰になってしまった時は最初の3日間ほどを上手に乗り切ることが大切です。最初に無理すると痛みが増してしまいます。とにかくじっとしていることが一番です。ぎっくり腰は専門家に診てもらうのが一番確実ですが、それができない場合は、まず氷水で冷やしてください。ぎっくり腰は捻挫や肉離れのようなものですから冷やすことが大切なのです。ぎっくり腰は炎症で熱を出していますから冷やすのです。冷やす方法としては氷のう(ビニール袋で代用できます)に氷(9割)と水(1割)を入れ、患部に30分ほど当てましょう。出来る限り痛みの少ない姿勢で氷のうを当てるようにします。これを2~3時間置きに一日に3回程度、3日間は続けましょう。

それからストレッチや揉んだりは絶対にしないようにしましょう。かえってぎっくり腰を悪化させてしまいます。 お尻が痛い場合は骨盤をさらしやゴムベルトで締めます。腰椎や背筋の痛みが強い場合はさらしを巻きましょう。 次にぎっくり腰体操ですが、 まずよつばいになり、そのまま、手とひざの位置を動かさずに、体を前後にゆすります。次によつばいのまま、左右にゆっくりお尻を振ります。それからよつばいでゆっくり歩き、柱などにつかまりながら、ゆっくり立ちます。まっすぐ立てるようになったら、柱につかまったまま上半身を垂直に保ったまま、膝を軽く曲げたりのばしたりしてから、そろそろと歩くようにします。ここまでくれば、ぎっくり腰は段々回復していきます。

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