Q11:ぎっくり腰になりましたが治るでしょうか?
A11:ぎっくり腰は何かの拍子で急激に起こる腰痛ですが、人によって傷める場所が違います。 痛めやすい場所は腰よりも臀部(尻えくぼのあたり)に痛みがでます。腰椎の損傷の場合は骨盤の上にある腰椎(背骨)で、腰の中心部が痛みます。また背骨沿いの背筋が緊張して痛みが出たり、下肢に痛みが出たりします。 それから、背筋や筋膜の損傷では背筋やその筋膜が痛みます。
ぎっくり腰では最初の3日間が大切で、体に無理をかけないことです。専門家に診てもらうのが一番間違いのない方法ですが、それが出来ない場合は氷水で冷やすことです。ぎっくり腰は捻挫や肉離れのようなものと考えましょう。ぎっくり腰は炎症で、熱を発生していますから冷やすのです。氷のう(ビニール袋でも良い)に氷(9割)と水(1割)を入れ、患部に30分ほど当てましょう。氷のうを当てる姿勢に無理があると逆効果になってしまいますから注意してください。これを2~3時間置きに一日3回程度で痛みが減りますから3日間は続けます。 この時ストレッチをしたり揉んだりしないでください。お尻が痛い場合は骨盤をさらしやゴムベルトで締めてください。
身動きが出来ない場合はこのような手当をしてしばらく辛抱しましょう。かなり重症でも2~3日でなんとか身動きできるようになりますから、整形外科などの専門医で診療してもらいましょう。適切な医師の指示にしたがえばぎっくり腰は治ります。

